粉体ハンドリング分科会

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粉体ハンドリング分科会とは

=2024年4月1日、粉体ハンドリング分科会と輸送分科会は合併しました=
（旧輸送分科会のページは、こちらをご覧ください。）

当分科会は、粉体貯蔵・供給・輸送・包装・計量などのマテリアルハンドリングを中心とした広範囲の情報を発信する活動を行っている。約40年前に第1回分科会が開催され、2022年度第4回で通算190回の開催を迎えた。

分科会の会合は、技術講演、工場見学、製品紹介、参加者全員による懇親会で構成されており、特に会合後の懇親会は、産学間、同業者間、粉粒体ユーザーとメーカー間で情報交換が行われる有意義な場となっている。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

1) 粉体ハンドリングのシステム化が進められている。
2) AIおよびIoTの活用が進められている。
3) マテリアルハンドリング技術の導入が進められている。
4) 粉体物性を考慮した粉体ハンドリングの最適化が望まれる。
5) 粗粒子から超微粒子まで、適切なハンドリング技術の整備が望まれる。
6) 高度な品質保証に対応できる粉体ハンドリング技術の整備が望まれる。
7) 安全設計のための国内および世界標準化が望まれる。

当年度事業計画の概要と運営方針

中期活動テーマ
1) 粉体ハンドリングをマテリアルハンドリングの範疇と捉え、取り組みの範囲を拡大する。
2) 粉体技術者養成講座および粉体技術専門講座の優先度を考えて企画・実践する。
3) 最近の粉体ハンドリング産業の技術力の変遷を把握し、将来展望を見据えた基盤技術や解決困難な技術的課題を抽出し、研究や勉強の場を企画する。

2024年度の事業計画の概要と運営方針
1) 輸送テーマを含め、ニーズにマッチした年4回の対面型分科会本会合の開催を目指す。
2) 書籍『粉粒体ハンドリング技術』の販売促進を行う。
3) 併合後の分科会運営が軌道に乗った後、養成講座・専門講座開催に向けた検討に着手する。

「粉粒体ハンドリング技術」
日本粉体工業技術協会では、2018年3月に粉体ハンドリング分科会企画で「粉粒体ハンドリング技術」を発刊いたしました。
この「粉粒体ハンドリング技術」は、2012 年に分科会名称を「バルクハンドリング分科会」から「粉体ハンドリング分科会」に変更したことを契機に、「粉粒体のバルクハンドリング技術」（日刊工業新聞社, 1984）の発刊以来、約30年ぶりに刊行いたしました。
本書は実施例や計算例も加えて、機種選定や設計など実際に役に立つ本にするという観点で作成されています。
業務のお供として、新入社員の教育用として、社内研修の配付用として、あるいは、記念行事の贈呈品として、ぜひお買い求めいただければ幸いです。
詳しくはこちらをご覧ください。
ご購入はこちらから。

世話人

コーディネータ	京都大学大学院	松坂修二
コーディネータ	大阪大学大学院	田中敏嗣
副コーディネータ	日本大学	河府賢治
代表幹事	日清エンジニアリング(株)	海老原裕之
代表幹事	三興空気装置（株）	岸本武志
副代表幹事	(株)マツシマメジャテック	鍋内浩
幹事	味の素(株)	飯田徹
幹事	アイシン産業(株)	稲垣浩司
幹事	東和制電工業(株)	入山雄太
幹事	東洋ハイテック(株)	大石鮎太
幹事	㈱ノーケン	倉本拓司
幹事	ユーラステクノ(株)	鈴木司
幹事	(株)椿本バルクシステム	中村裕司
幹事	アマノ(株)	彦坂拓也
幹事	日本スピンドル製造(株)	増田勇
幹事	シンフォニアテクノロジー(株)	松本真
幹事	丸尾カルシウム(株)	森下俊哉
幹事	エステック(株)	山本洋一