晶析分科会

活動予定

晶析分科会とは

晶析は、医薬品、化学品、食品などと共に化学プロセスにおいて重要な分離操作であり、同時にナノ粒子をビルトアップする操作である。しかしながら晶析の専門家が減少しており、若手の研究者の育成が急務である。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

1)医薬品をターゲットとした連続晶析装置の開発支援のために、装置設計法を提案する
2)難水溶性物質の溶解性向上を目指した共結晶の作製において、晶析プロセスの開発および利用を進める
3)従来のカラム分離から晶析プロセスにより高純度タンパク質の分離精製を行うために技術開発を支援する
4)核化・結晶成長の直接観察ならびに可視化技術の発展を支援する

当年度事業計画の概要と運営方針


  1. 中期活動テーマ
    1) 国際的な最先端の技術情報の発信
    2) 他の分科会、研究グループとの技術交流
    3) 見学会および専門講座の再開

  2. 2024年度の事業計画の概要と運営方針
    1)講演会+見学会
    2)液中粒子の分散状態制御
    3)持続可能な社会の実現を目指す触媒技術



世話人

コーディネータ 同志社大学 白川 善幸
副コーディネータ (公財)塩事業センター 正岡 功士
代表幹事 ノリタケ(株) 伊藤 雅章
副代表幹事 味の素(株) 金子 雅哉
幹事 月島機械(株) 津崎 裕也
幹事 シーメンス(株) 中田 昌彰
幹事 味の素(株) 長谷川 和宏
幹事 三菱ケミカル(株) 日野 智道
幹事 カツラギ工業(株) 三木 秀雄
幹事 日本化学工業(株) 宮部 慎介
幹事 スペラファーマ(株) 山野 光久

ロードマップ

活動報告

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