電池製造技術分科会

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電池製造技術分科会とは

プロジェクト型分科会の一つである。スタート時よりリチウムイオン電池をターゲットに高性能化や大容量化の研究開発を行ってきたが、発火現象事故の発生などにより大きな方向転換を迫られている。今後、安全性、耐久性、低コスト化などを目指した次世代電池に如何に粉体工業技術の展開が図れるかを探ることとなる。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

1)EV用電池の生産量が急拡大しており、更なる低コスト化に向けて、競争が激化している。
2)自然再生エネルギーで製造した電気のコストが急落しており、蓄電池の需要が急増している。
3)自然再生エネルギーから製造した水素のコストが急落しており、水素、燃料電池のへの期待が増している。このように粉体技術の活躍する機会がますます増えており、社会の流れに乗った技術展開、ビジネス展開が求められる。

当年度事業計画の概要と運営方針


  1. 中期活動テーマ
    1)車載用電池の高性能化を目指した全固体電池などの開発状況とその粉体技術についての情報収集
    2)2030年までに実用化を目指す革新的二次電池と粉体技術の役割についての情報収集
    3)商用車や船舶、飛行機などの電動化に使われる水素・燃料電池とその粉体技術についての情報収集

  2. 2022年度の事業計画の概要と運営方針
    1)革新的二次電池に関して、大学・研究機関と連携して、粉体技術に求められる課題を明確化する
    2)車載用や電力貯蔵用のポストリチウムイオン電池に関して、電池メーカーや材料メーカーと連携して、実用化に必要とされる粉体技術について情報収集する
    3)水素・燃料電池に関して、量産に必要とされる粉体技術について情報収集する


世話人

コーディネータ 国立研究開発法人産業技術総合研究所 境 哲男
副コーディネータ 東京大学名誉教授 堤 敦司
代表幹事 (株)パウレック 堀越 勝
副代表幹事 (株)タナベ 木村 正人
副代表幹事 澁谷工業(株) 山田 正
幹事 日本スピンドル製造(株) 浅見 圭一
幹事 ホソカワミクロン(株) 出雲 俊彦
幹事 (株)ダルトン 岩崎 祥司
幹事 プライミクス(株) 神野 丸男
幹事 (株)セイシン企業 高坂 容平
幹事 (株)堀場製作所 中村 龍人
幹事 東洋ハイテック(株) 根本 滝郎

ロードマップ

活動報告

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