リサイクル技術分科会

リサイクル技術分科会とは

リサイクル技術分科会は、プロジェクト型分科会である。二次電池やレアメタルのリサイクルに関する粉体技術がどのように関われるのかを検討してきた。今後は「資源循環」と「創エネルギー」を中心にリサイクル技術がどう関わっていけるか、どのようなビジネスチャンスがあるのかを調査、発信していく。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

1990年代の各種リサイクル法制定以来、新しい環境分野として静脈産業育成が行われてきた。2000年代の「レアメタル・パニック」に象徴されるように、資源価格の高騰から国家戦力としてのリサイクル技術開発の必要性が言われ、多くの静脈産業が作られ、新技術も開発が進んでいる。
最近は、最終処分場で処理される廃棄物量の削減も進み、資源価格も安定しているため一時期ほどの当該分野での技術開発の必要性が叫ばれることはなくなった。しかしながら、最終処分場の残余年数はそれほど長くない状況は続いており、資源価格も新興工業国の発展により近い将来には再び高騰する可能性が高い。
そこで本分科会では、今後のリサイクル技術の方向性を明らかにするとともに、新しいリサイクル産業分野がどのように展開していくかを見極めることに注力することが必要と考え、そのための情報収集と共に、リサイクル分野が粉体とどのように関わっていくのかを検討することを来年度の目標とする。

当年度事業計画の概要と運営方針

  1. 中期活動テーマ
    「持続可能社会」「自然共生社会」「安全・安心社会」「高齢化社会」を基本的に見つめ、現実として震災復興、エネルギー問題に対して具体的に「リサイクル技術」がどう貢献できるかを見いだしていく。
  2. 平成28年度の事業計画の概要と運営方針
    本年度は、第1回分科会で当分科会発足以来初の海外開催を試みる予定。隣国韓国では再生樹脂の採用率が日本に比べて非常に高い。日本国外を取り巻くリサイクル事情の一つを視察したい。第2回分科会では、当該分野の現状を俯瞰した講演会に絞り、新しいリサイクルやエネルギー事情全体を発掘していきたい。第3回分科会では、鹿児島の金精錬の見学会を実施し、レアメタルに関わるリサイクルの現状を掴んでいく予定。

世話人

コーディネータ 北九州市立大学 大矢 仁史
副コーディネータ 熊本大学 外川 健一
代表幹事 赤武エンジニアリング(株) 荻田 哲也
副代表幹事 (株)アクトリー 増井 芽
幹事 (株)セイシン企業 河野 高
(株)タナベ 斉藤 陽
エステック(株) 西村 佳記
新東工業(株) 日野 武彦
(株)椿本バルクシステム 山田 治生

ロードマップ

活動予定

 

活動報告

リサイクル技術分科会 報告
               集合写真縮小

リサイクル技術分科会 報告
               見学会の様子1

H27年度第3回リサイクル技術分科会(粉砕分科会と合同)
               LATEST見学会その1

合同分科会(粉体ハンドリング&リサイクル技術) 報告
               いその㈱様 工業見学

H27年度リサイクル技術分科会 報告
               見学会参加者集合写真