亥の子餅
10月14日から16日の3日間、インテックス大阪4,5号館
で開催された当協会主催「粉体工業展大阪2015」は、
10月14日 2,596名、10月15日 2,583名、10月16日 3,389名、
3日間合計 8,568名と多数の方々にご来場いただき、大盛況
のうちに閉幕することができました。ご出展、ご来場の皆様
には誠にありがとうございました。
次回は、2016年11月30日(水)-12月2日(金)に
東京ビッグサイトで「国際粉体工業展東京2016」が開催
されます。ぜひ多くの企業の皆様にご出展いただきますよう
お願い申し上げます。
国際粉体工業展東京2016の詳細については、
公式サイト http://www.powtex.com/tokyo/ をご覧ください。
さて、粉体工業展大阪が終わり、気がつけばもう10月後半
ですが、旧暦の10月(現在の10月後半から11月にかけて)は
亥(い)の月と呼ばれます。
亥の月と言えば、高校時代の10月、駅伝の練習で田舎道を
走っていた陸上部員が後ろから追いかけてきたイノシシに
追突され、怪我をしたことを思い出しました。校内からは
「そのイノシシを駅伝に出場させろ」の声が上がりました。
さて、このイノシシ、神様の御遣いでもあり、京都の護王
神社では狛犬ではなく狛猪が奉られています。毎年11月1日
には亥の子祭りが行われ、ゴマ(黒)、あずき(赤)、クリ
(うす黄)の粉を混ぜて亥の子餅が搗かれます。同じ頃、
和菓子屋さんの店頭でも、イノシシの姿に似た亥の子餅が
見られます。亥の月、亥の日、亥の刻(2015年は11月19日
午後10時ころ)、これを食べると無病息災、火厄除け、
子孫繁栄の願いが叶うとされています。本来、亥の子餅には
上記の粉に加え、もっと色々な粉を混ぜるようですが、
どのような粉を混ぜるかは特に決まりは無く、それぞれの店
でいろいろ工夫されているようです。
(2015年10月メルマガより)