吹上浜 砂の祭典
6月というのにこの暑さ。
夏が来るのが恐ろしい、、、事務局です。
夏といえば、夏休み。
海岸で砂の山を作ったり、自分の周囲を砂の壁で囲ってお城にしたり、
楽しかった思い出は尽きません。
これは正に粉体成形や粉体ハンドリングの技術。
思えばその頃から粉体に縁があったようです。
砂山や砂の城は子供の遊びですが、最近は大人までがこの分野に進出。
札幌の雪まつりには及びませんが、砂で数メートルの高さの建造物、
人物やキャラクターの砂像を作るイベントが全国各地の砂浜、
砂丘で開催されています。
場所が水辺で材料が砂であるため開催期間は
普通4月から8月にかけての1週間くらいです。
有名なところでは毎年5月に開催される
鹿児島県南さつま市の「吹上浜 砂の祭典」があります。
今年(2015年)第28回が5月1日から31日に開催され、
国内のみでなく海外からもプロの砂像作家が参加して
作品の出来栄えを競いました。
中には高さ10メートルを超す砂像(砂の彫刻)もあったようです。
粉体の扱いと芸術感覚に自信のある方は、
お近くの砂像コンクールに挑戦されてみてはいかがですか?
世界の舞台があなたを待っているかもしれません。
(2013年6月メルマガより-改訂版-)