経済産業省より下記のお知らせを受けましたのでご連絡します。

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【ご連絡】高濃度PCB廃棄物・機器の処理対策に係る情報提供について
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産業機械課関係団体　御中

日頃より環境保全対策等にご協力いただきありがとうございます。

　さて、高濃度PCB廃棄物の処理については、平成26年6月にポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法（以下「PCB特措法」）に基づくPCB廃棄物処理基本計画が改訂され、中間貯蔵・環境安全事業株式会社（JESCO）の５つの処理場毎に、計画的処理完了期限等が定められ、最短で平成30年度まで、最長でも平成35年度までに処理を完了することとなっています。

　しかしながら、環境省はPCB特措法に基づく保有PCB廃棄物の未届出事業者の存在や未だ使用中のPCB含有機器が存在すること等から、これまでの自治体による行政指導での処理期限達成は厳しい状況にあるとの認識の下、本年7月末に有識者による「第14回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会」（注）を開催し、高濃度PCB廃棄物の処理促進のための追加的な方策を検討するためのワーキンググループ（WG）を設置して検討することとしており、9月10日には第１回ＷＧが開催される予定です。
　（注）環境省廃棄物・リサイクル部長の委員会として、学識経験者、自治体、事業者等の参加により、PCB特措法に基づく基本計画等、PCB廃棄物の適正な処理推進策を議論する場。

　つきましては、本件について情報共有がございましたので、別添のとおり送付させていただきます。

　このような動きがございますことを貴団体所属の会員事業者に共有いただけると幸いです。

　もし、特段のご意見、ご質問等がございましたら、９月８日（火）１７：００までに、以下連絡先までご連絡ください。

　よろしくお願いいたします。

＜連絡先＞
　産業機械課　山崎（yamazaki-chisato@meti.go.jp）、末吉（sueyoshi-kana@meti.go.jp）

　参考：環境省パンフレット（http://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb-pamph/full8.pdf）

高濃度PCB廃棄物・機器の処理対策について
20150907keisansyo