標準粉体委員会
委員会職務
1)協会が取扱うべき標準粉体の調査、研究、開発を行う。
2)協会が頒布している標準粉体の品質の保持、性能向上を図る。
活動方針
1)JIS試験用粉体1 (JIS Z 8901)の粒子径分布測定器の更新
協会がホソカワミクロン(株)と契約した後継機開発(2021年度末完了予定)状況とその結果を検討する。
2)SAP試験用粉体3のJIS規格化の予備検討
適切な粒子屈折率(実部、虚部)を見出す方法を検討し、JIS原案作成委員会に粒子屈折率の考え方を提案する。
3)JIS試験用粉体2(JIS Z 8901)「ガラスビーズ」の試作
乾式分級だけでなく、湿式分級も検討し、粒子径分布と形状がJIS規格に合致する生産方法を見出す。
4)MBP粒子の小分け操作法の確立
バルク体からの縮分操作の確立と小分けした瓶間の不確かさを検証する。