標準粉体委員会
委員会開催予定
本委員会3回
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内容
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委員会職務
1)協会が取扱うべき標準粉体の調査、研究、開発を行う。
2)協会が頒布している標準粉体の品質の保持、性能向上を図る。
活動方針
1) JIS Z 8901の改正準備作業
2024年度中にJIS原案の骨子ができあがる予定であるので、JIS Z 8901改正時期を規格委員会に提案・調整する。
2) JIS試験用粉体(JIS Z 8901-1)の粒子径分布測定
上記改正案では原理的に装置の影響を受けない質量を計る沈降法(ストークス径)でJISを定義することとしたが、沈降法による測定装置が入手困難であるなどの問題がある。特に、JIS11種(関東ローム)では沈降法とレーザー回折法で微妙に整合性がとれない場合が多く、レーザー回折法で測定しJIS相当品として販売している。そこで広く使用されている測定方法を置き換えるときの問題点を検討する。
3) SAP試験用粉体のJIS化の検討
協会規格に基づくSAP試験用粉体について、これまでもJIS化の議論があった。再度、JIS化にあたっての課題を明確にし、今後の取扱いを議論する。