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第3回集じん分科会 報告

2014年11月20日

  • 装置見学(説明は山隈センター長)
    装置見学(説明は山隈センター長)
  • 山隈センター長(粉じん爆発委員会副委員長)講演風景
    山隈センター長(粉じん爆発委員会副委員長)講演風景
  • 金岡コーディネータ挨拶
    金岡コーディネータ挨拶

平成26年11月5日(水)、本年度の第3回分科会は、独立行政法人 労働安全衛生総合研究所のご好意により、粉じん爆発委員会と合同で、静電気による爆発・火災の防止と爆発防止・被害軽減対策の勉強会および見学会を実施しました。
労働安全衛生総合研究所・清瀬地区は設備や建設工事、化学物質等に起因する労働災害防止を目的とした安全性評価や防止対策等の研究を行っています。
具体的には、集じん機において重大な災害となる粉じん爆発の原因の一つと考えられている静電気の発生メカニズムや現象の解説とデモンストレーション、集じん機の粉じん爆発対策設備を紹介した講演を聴講しました。また小型集じん装置内での電荷蓄積測定、フレコンへの粉体投入時の電荷蓄積とその徐電実験設備、粉体の最小爆発エネルギー測定装置、粉体注入に伴うサイロ内での静電放電現象の観察装置の開発等を見学しました。
粉じん爆発の原因の一つと考えられている静電気の取扱いは非常に重要であることと、静電気を抑える装置が今後の集じん機への粉じん爆発対策に大きな参考となり、最新技術へ展開をも見込める可能性も感じました。
粉じん爆発委員会から、粉じん爆発に関して、勉強会の開催など継続的な協力が提案されました。

以上

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