活動報告
H26年度第2回粉砕分科会
2014年9月15日
平成26年8月29日(金)協会の粉じん爆発委員会との共催で第2回粉砕分科会「爆発の危険性と対策に関する講演会」が行われました。
-
榎本先生ご講演
-
参加者の方々
-
爆発抑制実験準備
-
ブタンガス爆発実験
-
ブタンガス爆発抑制実験
-
コーンスターチ粉じん爆発実験
-
コーンスターチ粉じん爆発消炎実験
-
火花検知消火実験設備説明
-
ダクト内の火花の水消火実験状況
次に実験場にて①ブタンガスの爆発とその抑制の実験、②コーンスターチ粉末の爆発とその消炎の実験、③送風ダクト内での火花検知と消火の実験を見学し、爆発の恐ろしさを体感すると共に、その抑制や消炎の技術の高さには感心させられました。
これらの実験を踏まえて、日本フェンオール㈱の鉾田泰威氏より「粉じん爆発被害軽減対策 実験ならびにシステムの概要」について講演頂きました。
また東北大学名誉教授の齋藤文良氏には「大学などの研究室におけるヒヤリ・ハット及び事故事例に学ぶ安全対策」について講演頂きました。内容は大学だけでなく会社においてもその工程や研究実験等に当てはまるもので、介在する危険性とその安全対策の指針を示され、大変勉強になるものでした。