活動報告

食品粉体技術分科会 報告

2026年7月21日

  • 1_集合写真
    1_集合写真
  • 2_開会挨拶_羽倉先生
    2_開会挨拶_羽倉先生
  • 3_魚沼醸造ご紹介
    3_魚沼醸造ご紹介
  • 4_講演_フジワラテクノアート様
    4_講演_フジワラテクノアート様
  • 5_糀甘酒試飲の様子
    5_糀甘酒試飲の様子
  • 6_糀サロン
    6_糀サロン
  • 7_糀サロン見学の様子
    7_糀サロン見学の様子
2026年6月24日、2026年度第1回食品粉体技術分科会を開催いたしました。
今回は魚沼醸造株式会社様にご協力いただき、同社工場見学並びにマルコメファミリーとしてのグループの歴史と将来展望について、そして同社が製造している糀商品について学びました。
講演会では株式会社フジワラテクノアート様より「発酵・醸造現場を支える技術と今後の展望」及び株式会社ブルボン様より「雪室貯蔵とカカオ豆」についてご講演いただきました。
 
魚沼醸造株式会社見学と会社説明
2019年3月にマルコメグループの一角として当工場を操業開始。越後三山の豊富な雪解け水を活用した糀作りから甘酒やさまざまな発酵商品を製造する工場と位置付けられている。また、糀サロンと呼ばれる同社商品の飲食と物販スペースがあり、見学コースも完備されており一般顧客を受け入れておられます。また、当地域での古くからの冷蔵貯槽である「雪室」を見学することで雪室での食品冷蔵保存のメリットを垣間見ることが出来ました。
さらに、同社では製造現場を広く公開いただき、発酵食品製造の工夫や設備、品質管理の取組みを直接確認することができたことは大変貴重であり、非常に有意義な見学となりました。
 
講演①
株式会社フジワラテクノアート 第二技術営業部 係長 高岸佑典 様
魚沼醸造㈱の糀製造ライン工程は同社設備であり、国内シェア80%誇る同社の製麹技術を説明いただきました。季節問わず安定した糀商品を作る上で温度と湿度管理が非常に重要であるため、吸排気システムや巨大スケールでの蒸米技術、そして培養を制御する製造技術についても詳細に説明いただきました。
また、新たな展望として食品残渣と同社の製麹技術を生かしたアップサイクル事例を紹介いただき、発酵・醸造技術の将来の可能性についても大変参考にすることができました。
 
講演②
株式会社ブルボン
魚沼工場 工場長兼生産管理課 課長 上林 智 様
同社では雪室の冷蔵技術を生かしたカカオ豆の醸成保管を採用されていることを説明いただきました。カカオ豆自体生産国が限定される中、同社ではベトナムでの栽培に乗り出し、カカオ豆農家との直接契約により安定仕入れを実現し、そして雪室を利用することにより一般的なハイカカオチョコレートに比べ、渋みや酸味が抑えられ、まろやかな味わいになっていることが検証結果から詳細にご説明いただきました。実際に商品名「雪室ショコラ」として商品化されており、試食させていただくことができました。
 
JR浦佐駅前に場所を移して懇親会を開催しました。
多くの方々にご参加いただき、組織の垣根を越えて情報交換、親睦を深め、活気のある大変有意義な懇親会となりました。
 
以上
本分科会の開催案内は、こちらよりご確認いただけます

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