活動報告

造粒分科会 報告

2026年10月9日

  • 講習会場
    講習会場
  • 吉原アドバイザーの基調講演
    吉原アドバイザーの基調講演
  • 会社・装置説明(大川原化工機様)
    会社・装置説明(大川原化工機様)
  • 実習:押出造粒
    実習:押出造粒
  • 実習:流動層造粒
    実習:流動層造粒
  • 実習:噴霧乾燥造粒
    実習:噴霧乾燥造粒
  • 実習:高速攪拌造粒
    実習:高速攪拌造粒
  • 実習:転動造粒
    実習:転動造粒
2026年6月24日~25日、株式会社ダルトン大阪イノベーションプラザにおいて、2022年の実施内容と同様に「基本的な造粒原理・造粒装置の理解と体験」をテーマとし、5種類の造粒装置(転動造粒機、押出造粒機、高速攪拌造粒機、噴霧乾燥造粒機、流動層造粒機)を用いて、2日間にわたる実習会を実施しました。以下に報告いたします。
 
基調講演の後、各実習装置の担当者より装置構造・特徴と実習内容を説明。その後、35名の受講者を5班に分け、5機種の実習を2日間で実施し、実際の造粒操作を体験していただいた。実習後、総合討論の場にて各装置の実習内容を振り返り、質疑応答を実施した。
基調講演では造粒分科会アドバイザーの原伊知郎氏より、「造粒の基礎から最新の造粒技術までを俯瞰する」というテーマで、造粒の基礎・手法・目的について詳しく説明していただいた。造粒方式によって得られる顆粒の特性が全く異なるため、まず最初に、顆粒に与える機能を考え、その後に適切な装置を選定する必要がある、ということを特に強調して説明していただいた。 その後、転動造粒、押出造粒、高速攪拌造粒、噴霧乾燥造粒、流動層造粒について、造粒の原理、装置構造、今回の実習装置の概要を各担当者より説明した。
 
座学終了後は5班に分かれて、初日は各班2機種、二日目に3機種の装置実習を行った。今回、各実習は1回75分に設定したが、実際に装置に触れて造粒操作を体験していただくにはちょうどよい時間であった。 実習終了後のアンケート調査では、造粒についての理解が深まった、粉体に触れて操作できることが良かった、複数装置を比較できたのが良い、条件変更・観察・記録・評価の考え方が身についた 等、おおむね好評な回答を得た。また一方で、座学の座席間隔が窮屈であった、人数を減らして体験の機会を増やしてほしい、といった意見も散見された。
 
今回の実習用の各種造粒装置については分科会の幹事会社の他、大川原化工機株式会社様にもご協力いただき、無事に終えることができました。このような実習会はこれまで4年毎に開催してきましたが、アンケート結果を参考に今後もより良い実習会を開催できるよう取り組んでいきたいと思います。

以上

本分科会の開催案内は、こちらよりご確認いただけます

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