活動報告
粉砕分科会 報告
2019年10月11日
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写真.1 ワークショップでの集合写真
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写真.2 ワークショップの様子
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写真.3 交流会の様子
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写真.4 Porite Co.での集合写真
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写真.5 ITRIでの集合写真
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写真.6 ITRIの見学の様子
ワークショップの開催では、国立台湾大学のProf. Wei-Hsing Tuanと内藤粉砕分科会コーディネータが共同で実行委員長を担当しました。
9月24日の「製品の品質向上に貢献する粉体プロセス技術」に関する日本・台湾ワークショップでは、粉砕分科会の神谷代表幹事と台湾セラミックス協会会長のMr. Eric Yehと副会長のProf. Yung-Jen Linより、開会のご挨拶がありました。 日本側からは内藤粉砕分科会コーディネータ、加納粉砕分科会副コーディネータ、および、企業から6件の講演を行い、台湾側からは国立台湾大学のProf. Wei-Hsing Tuan、および、企業などから3件の講演がありました。それぞれの講演において、質疑応答が活発に行われ、参加者のそれぞれの技術への関心度の高さが感じられました。今回のワークショップにおいて、日本の最新の粉体技術を台湾に紹介することができ、台湾における最新の粉体技術動向を知ることができました。
ワークショップの後は、国立台湾大学の研究室を見学させていただきました。
交流会では、参加された方々と粉体技術に関わる台湾の産学の方々との交流が活発に行われ、親睦を深めることができました。
9月25日の見学会では、Porite Co.とIndustrial Technology Research Institute, Taiwan (ITRI)を見学させていただきました。
Porite Co.では、会社紹介、および、製品、用途のご説明がありました。その後、製造工程などを見学させていただき、工程などを詳しくご説明いただきました。ITRIでは、ITRIのご紹介、および、研究内容や研究成果などのご説明がありました。その後、研究施設などを見学させていただきました。参加者の方々にはPorite Co.、および、ITRIの高度な技術をご理解いただけたと考えています。
今回の粉砕分科会は、台湾における最新の粉体技術動向を知ることができ、さらには、粉体技術に関わる台湾の産学の方々との交流ができた充実した分科会になりました。
以上