活動報告
粉体ハンドリング分科会 報告
2026年9月2日
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CookDo®調理体験
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うまみ体験館①
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うまみ体験館②
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ほんだし®工場見学
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講演会①
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講演会②
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講演会③
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講演会④
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講演会⑤
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全体集合写真
■報告内容:
1.開会挨拶、資料確認 代表幹事 三興空気装置株式会社 岸本 武志 氏
分科会の開催にあたり、工場見学を受け入れていただいた味の素㈱様及び基調講演を引き受けていただいたサントリー㈱高橋様への御礼の言葉とともに、開会のご挨拶をおこなった。
2.開催にあたって 当番幹事 味の素株式会社 山本 健 氏
工場見学するにあたり、当初予定していたクノールスープ工場が先日の地震の影響で設備点検のため、ほんだし工場に変更になったことへの連絡と、工場見学における注意点及びその他について連絡をおこなった。
3. 工場見学
3.1 ほんだし工場 見学
原料受入から包装出荷まで一連の流れを見学させて頂いた。焙乾と破砕から始まり粉原料と液体原料を混合後、消費者が使用し易いよう乾燥させて顆粒にし、包装出荷までが一連の流れである。中でも包装工程を見学させて頂き、製品のパッケージングから出荷までほぼ完全に自動化されている。一方、原料となる鰹の選定については職人の目利きによりほんだし製品に適した鰹を選定しており、職人の経験と自動化の両方を運用されていると説明された。
また生産の理念としてToo good to wasteを掲げており、もったいないから使うのではなく、有用な部分を有効に活用する事で廃棄ロス削減をされていた。一例としてほんだし工場においては鰹の骨も有効な成分であるとし、カルシウム本だしの原料として用いておられた。
3.2 Cook Do®工場 見学
本場中華料理人が作る味を徹底的に研究し 調理時の温度をサーモグラフを用い工場での加工で完璧に再現し、本場中国伝統で製造した熟成豆板醤を使用、生のニンニク・生姜を調理直前にカットする鮮度重視の生産工程に驚かされました。調理体験では 普段全く料理をしない私でも美味しい回鍋肉が簡単に作れ、さらには完食しました。
4. 基調講演 サントリー株式会社 大阪工場 工務部門 高橋 大輔 氏
4.1 講演内容 原料ハンドリング工程の自動化 -大阪工場 原料工程自動化の取り組み-
サントリー株式会社大阪工場の概要と、同社内で工程を自動化および省力化された例についてご講演頂いた。一例として原料受入時の開梱について、原料によって梱包されている量、サイズ、保存状態が異なるため、どの部分をカットして開梱するのが適切か原料毎に異なるが、AIを用いてカメラ画像からカットすべき場所を自動検知して開梱する事例を紹介された。また品質保証で原料が腐敗しているかチェックする工程では、外観の画像判定と揮発物質センシングによる検知を用いた自動化もされている。このように自動化する事で作業時間が1/3(2,000時間/年)となり、空いた時間を製品開発と品質向上に充てる事ができると説明された。
4.2 質問および回答
質問1 開梱の自動化を進める上でカット方法、異物チェック等で注意された点について
原料粉が飛散しない切り方および集塵機にて対応し、また次工程に送る時にフィルターによる異物除去を行っている。更に現場作業者と開発者で協議し蒸留工程の原理からボルト等の固形が次工程に送られる事が無いという結論を出し、対応している。
質問2 フレコンバッグ開梱の自動化に取り組まれているか
テーマとしては挙がっているが、実現はしていない。フレコンバッグの開梱にあたり荷解きが必要となるが、機械で行うとなると現状技術的に難しい為である。
質問3 開梱後、袋から原料の取り出し方について
溶接機のビードの動きを応用すると、取り出し時に作業者が袋を揺らすような動きを実現でき、袋内に原料が残留する量を削減可能となった。
質問4 機械による自動化よりも作業者の方が速い、コスト面等の議論は有ったか。
開梱の自動化を一例として、進める上での問題点として御質問された内容が上がり、机上の計算では作業速度とコスト面の双方でメリットが少ない状況ではあった。しかし本件を実施する事で技術的な知見を得る事が出来る事も踏まえて実施する事となった。結果として作業者の負担減および作業時間の削減により品質向上に時間を使えるようになり、机上の計算以上の結果が得られた。また開梱の次工程である浸漬が丸1日かかる工程である事から、開梱にそれ程の作業速度が求められなかったのも追い風となった。但し開梱時に原料がこぼれてしまうトラブルの抑止が次課題である。
5. 閉会挨拶 京都大学名誉教授 松坂 修二 氏
工場見学を受け入れていただいた味の素㈱の皆様、基調講演をしていただいたサントリー㈱高橋様に御礼の言葉、そして閉会の挨拶をいただいた。
6. 懇親会
懇親会場へ移動し、岸本代表幹事より乾杯の挨拶をいただき、参加者の交流及び名刺交換など和やかにおこなわれ、締めの挨拶に名誉コーディネータ 田中敏嗣氏より一言いただいた。
以上
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