活動報告
第53回 水曜会 報告
2016年6月24日
2016年6月22日(水)名古屋/名鉄ニューグランドホテルにて「技術情報交流懇話会 第53回 水曜会」が開催されました。
当番会社 株式会社アマノ 事業統括 執行役員 津田博之様のご挨拶、当協会 山田幸良会長の挨拶、豊見専務理事より協会からの連絡があり、「医療介護支援ロボットの開発」と題し、豊橋技術科学大学 人間・ロボット共生リサーチセンター特任准教授 三枝亮様にご講演いただき、引き続き懇親会が行われました。
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当番会社 株式会社アマノ 事業統括 執行役員 津田博之様のご挨拶
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山田会長の挨拶
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豊見専務理事より協会からの連絡
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講演者:豊橋技術科学大学 人間・ロボット共生リサーチセンター特任准教授 三枝亮様
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講演の様子
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牧野副会長の乾杯挨拶
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懇親会の様子
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次回当番会社 株式会社マキノ 専務取締役 営業本部長 川島明様のご挨拶
講演は、医療介護支援ロボットを研究開発するに至った経緯から、人はロボットから学べるか、人とロボットは共生できるかというお話へと展開しました。人工知能や機械学習の研究から始まり、人の模倣学習による知能ロボット、人の訓練学習を支援する知能ロボットの研究開発に没頭し、今は医療介護分野での実用化と社会実験を進めていて、世界発の介護医療向け実用型見守りロボットを製品化しすでに90台ほど納入しており、また、リハビリ用に実用化を目指している歩行訓練支援ロボットの開発など、高齢化で介護の需要が増える一方で介護従事者が減っていくという問題への有効な解決策になることを期待しているとのことでした。各種メディアにも取り上げられている興味深いお話に参加者も熱心に聞き入っていました。