2016年9月14日

9月8日（木）大阪/ANAクラウンプラザホテル大阪にて「技術情報交流懇話会 第205回木曜会」が開催されました。当番会社 株式会社　栗本鐵工所　執行役員　機械システム事業部長　齊藤　直史氏のご挨拶、当協会 山田 幸良会長の挨拶などがあり、｢夢のテープの世界～お客様の｢こんなものが欲しかった！｣を提案し続ける研究開発活動～｣と題し、T&M研究会 代表 六車 忠裕氏にご講演いただきました。講演終了後には懇親会が行われました。

六車氏は日東電工にて商品の研究開発制度設計、技術系人事制度構築、新規テーマ探索、グローバル研究体制構築、マネジメント全般等に携わっておられました。今回は、その時に関わられた『ヤモリテープ』の開発や日東電工が目指している『グローバルニッチトップ戦略』とその効果、またその戦略をささえる『技術立社』『三新活動』『スピード経営』についてお話いただきました。技術と営業が協力して商品開発をおこなうことで、お客様の求めている商品を開発することができる。今後伸びていくであろう、ニッチな分野に目をつけてトップシェアを目指す。また、その今後伸びていくであろう、ニッチな分野に目をつけるには、マーケティングと実行に移すスピードが重要。というお話は、今回、ご参加いただいた皆様にとっても、参考になるお話だったのではないでしょうか。