活動報告
合同分科会 報告(微粒子ナノテクノロジー&計装測定)
2025年9月18日
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森先生よりご講演
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アシザワ・ファインテック様よりご講演
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マイクロ・トラックベル様よりご講演
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堀場製作所様よりご講演
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三洋貿易様よりご講演
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マジェリカ・ジャパン様よりご講演
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アントンパール・ジャパン様よりご講演
開会挨拶(後藤先生)
①湿式分散の基礎(森先生)
②ビーズミルによる分散(アシザワファインテック石井様)
③評価・測定講座:湿式粉砕物の測定と評価(各20分)
ⅰDLSによる粒子径分布測定(マイクロトラックベル)
ⅱレーザー回折法による粒子径分布測定(スペクトリス)
ⅲ遠心沈降法による粒子径分布測定(堀場製作所)
ⅳ超音波法によるゼータ電位測定(三洋貿易)
ⅴ高濃度分散系におけるTD-NMRによる分散性評価(マジェリカ・ジャパン)
ⅵ高濃度分散系のレオロジー測定(アントンパールジャパン)
総括・質疑応答(飯島先生)
閉会挨拶(渡邊先生)
・本年は、合同開催ということと、テーマが良かったこともあり、過去最高の参加人数となった。
・7月30日にリアル開催で行われた、計装測定と微粒子ナノテク合同の第一回分科会では、アシザワ・ファインテック様において、ビーズミル粉砕の見学を行うとともに、ビーズミルにて粉砕中のサンプルを、計装測定の幹事企業である4社の測定装置で並行して測定を行い、データの違いについてディスカッションを行った。今回のオンライン講座では、その時のデータを活用し、より多くの参加者に知見を共有することが出来た。
・分科会運営の手引きにも、「2つ以上の分科会の合同分科会は、分科会間の交流を深める立場から有益であり積極的に推進する」とあるが、今回は、特にそのメリットが出た合同分科会であった。
・今後も、機会があれば、他の単位操作と多角的な測定を組み合わせた分科会を企画したい。
・例年よりも、はるかに多い数のご質問を頂いたため、回答に時間を要し、時間を20分程度オーバーしてしまった。
・参加者の半数以上が、非会員と学生であったため、冒頭に協会の紹介と入会案内を入れた。これにより、会員が増えることを期待している。
・今回の講座はZOOMにより録画した。コンテンツの活用方法については、これから検討する。
以上
本分科会の開催案内は、こちらよりご確認いただけます