活動報告

造粒分科会 報告

2023年12月27日

  • 01 集合写真
    01 集合写真
  • 02 講演風景
    02 講演風景
  • 03 施設見学風景その①
    03 施設見学風景その①
  • 03 施設見学風景その②
    03 施設見学風景その②
2023年12月8日、第1回分科会として、「脱炭素に貢献する造粒技術」という今年度テーマに沿い、廃プラスチックを成形・造粒し、高品位の固形燃料であるRPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuelの略)を製造されている株式会社アビヅ様において、RPF製造プラントの見学会を行いました。下記に報告いたします。
 
1.実施内容
講演:
株式会社アビヅ様、管理部管理課の山口様より会社生い立ちや各種リサイクルの説明及びリサイクル設備の見学・説明をしていただいた。
造粒を行っている、リサイクルとしては、石炭の代替燃料となるプラスチックを用いたRPF、ASR軽質(シュレッダーダスト)を用い製鉄所の高炉の飛散防止及び保温に使用されるフォーミング抑制剤、製鉄所の溶解炉の昇温材に使用されるサーモリアクターの説明及び設備見学を実施した。
アビヅ様は、「もったいないを極める」の精神の上、本来廃棄物であるものを再利用するため新たな技術でリサイクルを行っている。
RPF:軟質プラスチックに一部布を混ぜ造粒。造粒時に加熱は行わず摩擦熱と圧力で造粒。
造粒後は、冷却をしないとペレット硬度が出ないため空冷を行っている。
造粒品は、主に製紙会社のボイラー燃料として使用している。JIS規格の6000cal/kgを維持できるよう定期的なサンプリング試験を実施している。
 
施設見学:
山口様と管理部 赤池副部長にリサイクル工場の説明をしていただいた。
リサイクルの原料は、配合が変わるため機械による選別だけでは対応が難しいため、人手による選別を併用しているが、作業者の作業環境の改善にも力を入れている。機械による選別は、比重による選別、カメラによる色選別とピッキングロボットを用いた選別などを用い、選別制度を上げる努力を行っている。
本来は、リサイクルの難しい20mmアンダー品から金属を取り出すなども行っている。
 
質疑応答:
講演・施設見学の後に行った、質疑応答、懇親会においても多くの質問が出た。
アビヅ様が、従業員の満足度を上げるため従業員の満足度調査を行い、出てきた意見に対し必ず返答を行うなどの会社活動に関してもお答えいただけた。
アビヅ様からは、施設見学会後に「普段交流のない業界の方とも貴重なお話が出来て良かった。造粒分科会だけでなく、今後も交流が持てると良いと思います。」とのありがたいお言葉をいただけた。
  
最後になりますが、造粒分科会の活動に賛同頂き、今回の分科会の企画および運営にご協力いただいた株式会社アビヅ様、当番幹事を担当いただいた、株式会社アーステクニカ様に感謝いたします。
 

以上
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