活動報告

クリーン化分科会 報告

2023年9月6日

  • 講演の様子①
    講演の様子①
  • 講演の様子②
    講演の様子②
  • 講演の様子③
    講演の様子③
  • 講演の様子④
    講演の様子④
  • 参加者集合写真
    参加者集合写真
  • 懇親会の様子
    懇親会の様子
2023年度第1回クリーン化分科会として、8月28日に工学院大学新宿キャンパスにて講演会を開催しました。空気およびその他のガスの浄化技術を取り扱うISOの専門委員会であるISO/TC142は、1976年から休眠状態にありましたが、2006年に活動を再開した後は活発に新規規格の作成作業を進め、フィルター関連の国際規格を順次発行しています。これに伴い、対応する国内のフィルター規格のハーモナイズが行われており、この数年で、JIS B 9908(換気用フィルター)、JIS B 9927(HEPAフィルター)、JIS B 9901(ガス除去フィルター)が改正されました。この改正では、国際規格とのハーモナイズの結果、旧来のJISから内容が大きく変化しており、関係者の一部では困惑を招いています。そこで、今回の分科会は、「フィルター規格の改正」をテーマに取り上げました。
 
進和テック株式会社の奥山一博氏、ケンブリッジフィルターコーポレーション株式会社の山田猛氏、株式会社朝日工業社の村上栄造氏には、それぞれJIS B 9908、JIS B 9927、JIS B 9901の解説をして頂きました。また、Palas GmbHのSven Schuetz氏にはエアロゾル発生器や粒子計測器など改正規格のフィルター試験で必要な機器の紹介をして頂きました。日本国内では、改正JISの浸透はまだまだという状況ですが、国際規格をグルーバル市場におけるビジネスツールと捉えている諸外国との国際競争で生き残っていくには、国際規格への対応は避けて通れません。現在、家庭用空気清浄機の国際規格(IEC/ISO)の新規作成が進められており、また、発行済みのISOの定期見直しも今後行われていくので、フィルター関連の国際規格の動向については、今後も注目していく必要があります。
 

以上
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