集じん分科会

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集じん分科会とは

最初に設立された分科会であり、集じん技術の多機能化、ろ布の耐久性・バグフィルターシステムのISO規準の制定、国際規格化に向けての海外との交流、教育活動などで継続的な活動をしている。近年は10年以上も重要な課題であった高温・高圧集じん技術に対して最新情報の収集、発信を行うとともに、ナノ粒子を含む超微粒子の分離性能の向上、さまざまなガス状成分の同時除去に向けた多機能化技術の調査研究を提供している。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

・多くの分科会会員にとって重要なテーマであるフィルター性能評価法および小型集じん装置に関する性能評価試験法の標準化に関して、ISO関連の活動を含め内外の関連機関との議論・調整などによる積極的な活動を進めている。
・微粒子除去性能の向上、集じん装置の高温・高圧化、他のガス状成分除去技術との複合機能化など、集じん分野における最新技術に関する調査・検討を継続して実施中である。
・毎年、集じんに関する技術者養成講座を開催し、集じん技術の普及および技術者養成を図っている。

当年度事業計画の概要と運営方針


  1. 中期活動テーマ
    1)分科会活動は、各幹事の役割分担を明確にし、本会合を2~3回/年程度開催、粉体技術者養成講座の充実、専門講座の数年に一回程度開催などを基本とし、一層の活性化を図る。
    2)集じん技術利用領域の拡大や様々な装置との合理的な組み合わせ等を目指し、他分科会との合同開催や他の学・協会との共催行事等を積極的に推進する。また、ユーザからの要望を積極的に調査する。
    3)集じん技術委員会の国際規格化推進への支援を継続推進する。

  2. 2023年度の事業計画の概要と運営方針
    1) 分科会活動は、新型コロナウイルスへの対応を踏まえ、本会合を2~3回/年開催を企画する。その中で他の分科会との合同、粉体工学会・研究会との共催などを積極的に行う。粉体技術者養成講座は本年度も運営を継続し、広く集じん技術を伝えることを可能とする。
    2) 集じん技術委員会への支援は例年通り継続する。
    3) 各会合開催は、会員の負担軽減と新型コロナウイルス対応として、WEB開催または併用を適宜検討する。

世話人

コーディネータ 広島大学大学院 福井 国博
副コーディネータ (一財)電力中央研究所 野田 直希
代表幹事 新東工業(株) 中根 幹夫
副代表幹事 アマノ(株) 中根 隆一
幹事 (株)日清製粉グループ本社 青木 直人
幹事 ホソカワミクロン(株) 上村 富彦
幹事 集塵装置(株) 榎本 直弘
幹事 新東工業(株) 岡安 功史
幹事 日本スピンドル製造(株) 木嶋 敬昌
幹事 関西オートメイション(株) 北田 正人
幹事 麻益(株) 木村 勇男
幹事 ホーコス(株) 栗原 秀直
幹事 (株)環境衛生研究所 越間 研吾
幹事 (株)アクトリー 澤守 忠
幹事 (株)マツシマ メジャテック 重枝 季伸
幹事 中尾フィルター工業(株) 竹本 幸司
名誉コーディネータ (一財)電力中央研究所 牧野 尚夫

ロードマップ

活動報告

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