乾燥分科会

乾燥分科会とは

医薬関連の乾燥に関する講演や工場見学を主体として活動してきており、環境問題や省エネ化など国内外の乾燥技術の現状と今後の動向に関する情報を的確に収集し、これらの情報発信源として活動を計画している。さらには若手技術者を育成するために粉体エンジニア早期養成講座にも積極的に活動している。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

現在の乾燥技術は、(1)乾燥過程での品質・機能の保持、(2)環境対応(排ガス処理、廃棄物の減容化、装置洗浄性の向上)、(3)省エネルギー対応(ヒートポンプドライヤなど)、(4)多目的・複合機能乾燥(ろ過・乾燥、晶析・乾燥、乾燥・造粒など複合機能による工程の簡略化)、という課題を克服できるレベルに到達しつつある。
今後は、(1)省エネルギーと環境対応の更なる深化(CO2排出低減化、各種規格やクロスコンタミへの対応、無菌無公害、クローズド化)、(2)プロセスインテグレーションに立脚した乾燥システムの最適化、(3) 乾燥過程における微細構造制御法の確立に係る技術課題への取り組みが必要になってくる。
本分科会では、会員が国内外の乾燥技術の現状と今後の動向に関する情報を的確に収集できる見学会、講演会を企画し、「現場の疑問を解決する」ための乾燥技術の情報発信源として今後も活動する。さらに若手技術者を育成するために、粉体エンジニア早期養成講座にも積極的に協力していく。

当年度事業計画の概要と運営方針

  1. 中期活動テーマ
    食品、医薬、化学、環境、バイオマス、廃棄物など毎年テーマを変えて工場見学会と講演会を実施する。あわせて海外の乾燥シンポジウムなど、特に2016年8月に国際乾燥学会(IDS)が日本で開催されることから、そこでの最新の乾燥技術・研究動向の報告講演会を開催し、国内への情報発信を継続実施していく。
  2. 平成28年度の事業計画の概要と運営方針
    第1回分科会:環境関連の工場見学、講演会を計画。
    岐阜県美濃加茂市 可茂衛生施設利用組合緑ヶ丘クリーンセンター(乾燥・焼却・炭化設備の見学)
    第2回分科会:乾燥技術、装置関連の講演会を予定。

世話人

コーディネータ 京都大学大学院 田門 肇
副コーディネータ 静岡大学大学院 立元 雄治
代表幹事 月島機械(株) 諏訪 聡
幹事 千代田化工建設(株) 上田 毅
ホソカワミクロン(株) 入江 一裕
(株)奈良機械製作所 大村 幸正
(株)大川原製作所 杉浦 利治
大川原化工機(株) 根本 源太郎
(株)カワタ 峯林 修
(株)栗本鐵工所 山田 圭一

ロードマップ

活動予定

 

活動報告

乾燥分科会 報告
               ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 井上講師

第1回乾燥分科会 報告
               施設見学、現場説明

H27年度乾燥分科会 報告
               田中氏「流動層DEM-CFDシミュレーションの最近の話題と熱物質輸送予測への展開」

H26年度第2回乾燥分科会 報告
               ㈱栗本鐵工所 松井様のご講演「過熱水蒸気直接乾燥システムの紹介」

H26年度第1回乾燥分科会 報告
               石炭粉砕機の説明