粉砕分科会

粉砕分科会とは

設立当初から活動している7分科会の一つである。粉砕技術は幅広い産業分野で取り入れられており、現在の日本の先端技術の礎として活用されている。この分野での日本の技術レベルは世界のトップレベルにあるが、さらに所望する粉体特性(粒子径、粒子径分布、粒子形状など)を持つ粉体粒子の製造技術を追及している。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

1)わが国の粉砕技術レベルは欧米先進諸国と同等で、粉砕から微粉砕までの装置メーカー各社の創意工夫により、省エネ型、レスコンタミ型などで高度なレベルにある。
2)粉砕以外の用途として、粒子の複合化、被覆化、形状制御(球状化)、粒子径分布制御などがあり、特性の異なる粉体が得られている。
3)メーカー各社は、粉砕機の効率向上へも積極的に取組み、顕著な成果が認められる。
4)粉砕機内の媒体運動のシミュレーションは、研究段階から実用レベルへとシフトしつつある。
5)粉砕技術は、今後も、素材・リサイクル産業、構造材料製造、電磁気材料・デバイス、食品、肥料・飼料等の分野にも継続的に活用され、これら産業の発展に寄与貢献するものと期待される。
6)そのためには、これまでの技術レベルに加え、操作性、洗浄性等の優れ、また、粒子径分布計測の自動化による適切な判断ができる粉砕機の開発などが期待されるであろう。

当年度事業計画の概要と運営方針

  1. 中期活動テーマ
    1)会員(メーカー、ユーザー)に有益な情報収集や発信を、強く意識して活動する。
    2)対象分野は、エネルギーと素材であり、さらに安全を、もう一つのキーワードに加え、伝統の無機材料を基本に原薬関連を含めた有機材料をも視野に入れ、良好なバランスを図りながら、さらに深めていく。
  2. 平成28年度の事業計画の概要と運営方針
    1)動員に汲々とせずとも参加者増が図れる開催内容の吟味、広報手段の見直しを進め、参加者中の幹事比率50%未満を、第一目標とする。
    2)次期代表幹事候補2名を、幹事団の共通認識として、代表幹事の職務分掌の見直しを確立しながら、各幹事の、輩出企業内での負担軽減にも注力する。
    3)本会合は2回にとどめる分、粉工展イベントで、実り多い協力が達成できることを目指す。

世話人

コーディネータ 大阪大学 内藤 牧男
副コーディネータ 東北大学 加納 純也
代表幹事 東京アトマイザー製造(株) 海老原 尚
副代表幹事 古河産機システムズ(株) 須長 克行
副代表幹事 (株)栗本鐵工所 藤本 信司
幹事 アシザワ・ファインテック(株) 石井 利博
(株)アーステクニカ 上野 明紀
ホソカワミクロン(株) 小笹 雅之
(株)マキノ 神谷 昌岳
御国色素(株) 瓦家 正英
日本コークス工業(株) 郡司 進
日清エンジニアリング(株) 小澤 和三
(株)セイシン企業 津吹 幸久
大塚製薬㈱ 平岡 祥吾
名誉コーディネータ 東北大学名誉教授 齋藤 文良

ロードマップ

活動予定

 

活動報告

粉砕分科会 報告
               ㈱カネカ高砂事業所

粉砕分科会 報告
               足尾銅山見学 本山製錬所跡地本山駅跡地中才浄水場選鉱場・・・コニカルボールミルの前で記念撮影

H27年度合同分科会報告(粉砕&分級ふるい分け&混合・成形)
               韓独製薬の工場見学

第1回粉砕分科会報告
               スイスミル社での集合写真

H26年度第2回粉砕分科会
               コーンスターチ粉じん爆発実験