会長挨拶

 一般社団法人日本粉体工業技術協会の会長として5年目を迎えました。協会を支えていただいている会員、(一社)粉体工学会などの関係学会、関係会社の皆様および協会職員には、日頃より大変なご協力をいただきお礼を申し上げます。

 2019年度の主要行事である粉体工業展大阪2019が2019年10月16日から18日に開催され、FABEX関西およびFASE関西との相互入場の効果もあり、10,847名と前回に比べて8.7%増の入場者を迎え、盛況であったことを報告いたします。粉体技術に対する産業界の期待が大きいことなど、当協会が産業界において存在感があることを実感できました。
 なお、協会活動拡大に向けた取り組みも着々と実績を上げており、2019年度末では過去最高の325社の法人会員が登録されております。

 2020年度は2019年に策定した中期運営計画の2年目に当たり、必要な修正を加えたうえでスタートしております。
 バイオ粒子プロセス分科会を発足させ、21分科会体制となりました。活動に課題がある既存分科会にも適切なアドバイスを行うなど、重要な柱である分科会活動の活性化に引き続き取り組んでいきます。

 海外法人は、入会審査会を得て準会員として参画できるように定款を改定しました。今後の国際化への大きな一歩を踏みだしましたが、海外交流委員会を中心に活動を加速したいと考えております。

 一方、2020年の初期に発生した新型コロナウイルス感染の世界的な拡大に伴い、各種活動が自粛を余儀なくされています。このため、分科会、委員会、セミナー、情報交流懇話会のほとんどは中止あるいは延期をされており、現時点では十分な活動ができない状況が続いております。
 本年度の主要行事である国際粉体工業展東京2020は、東京ビッグサイトで11月18日から20日に開催する予定ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から先行きが不透明な状況が続くと思われます。

 新型コロナウイルスによる影響がどこまで続くかは想定できない状況ですが、協会としては感染防止対策に万全を期したうえで、政府あるいは自治体の方針に沿って活動に取り組んでいきたいと思います。当面の活動は、Web会議などを多用して止めないように配慮いたします。
 協会HPでは、「新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防に関する指針」をタイムリーに提示しておりますので確認いただき、活動計画を修正・立案のうえ実行いただくようお願いいたします。

 厳しいスタートを余儀なくされております2020年度ですが、皆様と協会職員一同、力を合わせて乗り切りたいと願っております。

2020年5月

一般社団法人 日本粉体工業技術協会
代表理事 会長 山田幸良

国際粉体工業展東京2020