2016年3月7日

3月3日（木）大阪/ANAクラウンプラザホテル大阪にて「技術情報交流懇話会 第203回木曜会」が開催されました。当番会社 日清エンジニアリング株式会社 取締役　営業部長の高橋　靖様のご挨拶、当協会 増田 弘昭会長の挨拶などがあり、｢戦後イノベーション100選に向けて｣と題し、公益社団法人発明協会 副会長・専務理事 及川 耕造氏のご講演いただきました。講演終了後には懇親会が行われました。

及川氏が副会長・専務理事をつとめておられます、公益社団法人発明協会は、今年創立112年を迎える歴史ある協会で、歴代会長には松下 幸之助氏等、日本を代表する発明家が就任されております。また、皇室との関わりも深く、今回｢皇室日記｣でご紹介された｢全日本学生児童発明くふう展｣の様子もご紹介いただきました。講演は、創立110周年記念事業として選定されております、戦後イノベーション100選についてお話しいただきました。今回は、第1回発表で選ばれた、38イノベーションについてご紹介されました。トップ10に選定されております、新幹線やインスタントラーメン等、私達の暮らしにおいて、今では当たり前のようになっているものばかりで、納得の結果となりました。今後も数年間をかけて、残り62イノベーションを選定されるとのことで、今後どのようなものが上がってくるのか非常に楽しみです。