クリーン化分科会 報告

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2021年9月22日、今回のクリーン化分科会は、現在のコロナ禍の状況を鑑みて「空間の病原性エアロゾル汚染と対策」をテーマに講演会を企画し、Zoomを利用したオンラインで開催しました。

金沢大学の瀬戸章文教授からは、「安全で快適な空間創出のためのエアロゾルテクノロジー」と題して、空間の安全と快適性を創出することを目的として行われたエアロゾルの研究事例について解説して頂きました。

新日本空調株式会社の岡本隆太氏からは、「微粒子可視化技術を用いた飛沫の評価」と題して、人の口から排出された飛沫が、様々な条件ごとにどのような挙動を示すかを、微粒子可視化技術により撮影した実動画を用いて説明して頂きました。

ウシオ電機株式会社の厚井融氏からは、「222nm紫外線による有人空間での飛沫および飛沫核中のウイルス抑制効果」と題して、人への安全性が高い222nm紫外線のウイルス不活化効果について説明して頂きました。

ダイキン工業株式会社の岡本誉士夫氏からは、「空気清浄機の浮遊ウイルス除去性能試験評価方法」と題して、現在、新規作成が進められている家庭用空気清浄機の国際規格の動向と、その中で検討が行われている浮遊ウイルス除去性能試験法の概要について説明して頂きました。

いずれの講演も、講師の方々からわかりやすく説明して頂き、参加者からの質問に対して講師の先生方から丁寧に回答をして頂きました。長らく続くコロナ禍の中、関心の高いテーマであり、参加者の間で活発な議論が行われました。
コロナ禍は収束の目処が立たず、今後もウィズコロナの生活を続けていかざるを得ないでしょう。今回の分科会では、ウィズコロナの生活の中でウイルスを正しく恐れて適切な感染予防策を講ずるのに役立つ知識を得ることができました。

カテゴリー: 活動報告, クリーン化分科会