微粒子ナノテクノロジー分科会

活動予定

9月
24
第2回微粒子ナノテクノロジー分科会(2019年9月24日) @ 東京/㈱栗本鐵工所 東京支社会議室
9月 24 @ 13:00 – 18:40

開催案内はこちらからもご確認いただけます。

 

微粒子ナノテクノロジー分科会とは

プロジェクト型分科会として発足し、その後のナノテクブームにより粉体基盤技術系分科会として活動してきている。ナノ粒子の製造、利用、リスク管理について、バランス良く情報を収集・啓蒙を行っている。特に微粒子の産業応用に重点を置い
て、広く活用されるよう情報を発信していく予定である。

専門分野における現在の技術レベル、今後の動向と分科会活動について

ナノ粒子やナノカプセル、ナノレベル界面特性を利用した材料、医療、化学プロセス等の分野で、電子部材、耐熱部材、トナー、医薬品等などの実用化に向けた開発は着実に進んでいる。その中で、コスト低減や信頼性、安全性等、実用化に向けた課題がより切実になっており、ナノ物質に特化した分散・配列・構造設計技術など粉体プロセス基盤技術の重要性が高まっている。例えば、ナノ粒子、ナノ物質の安全な管理、ばく露防止やコスト低減のための収率向上、精製等のプロセスの簡素化など生産性向上等の視点から、ナノ物質の分離・精製、集塵、ろ過等の従来の粉体単位操作プロセスに、ナノに対応した技術的発展が求められている。一方で、従来の粉体工学関連分野以外の業界でナノ粒子、ナノ物質を利用した新規製品化事例もあり、幅広い分野での情報収集も必要である。また、ナノ関連製品の普及で、安全面からの懸念への対応も求められるケースも、特に、欧州を中心に、散見される。以上の背景から、引き続き以下の課題について、他の分科会との横断的連携も踏まえ、情報収集・発信を通じて、会員に貢献する重要性が高まっている。

  1. 産業レベルでの低コスト・高品位製品の量産化、プロセス化。
  2. 製造されたナノ粒子、ナノ物質の多分野での応用・利用促進に必要な粉体プロセス技術(分散・凝集、集塵、ろ過、混合、乾燥、成形など)及びデバイス化技術等の発展。
  3. ナノ粒子・ナノ物質の製造現場、製品利用から廃棄・リサイクルまでの物質循環過程での人体への曝露や環境中への排出防止など製品のライフサイクルを意識したプロセス技術の確立。
  4. 欧州等でのナノ物質の安全性への対応に関する情報収集。
  5. 幅広い分野でのナノレベル技術の応用事例に関する情報収集と普及。

当年度事業計画の概要と運営方針

  1. 中期活動テーマ
    1) 産業レベルでの微粒子・ナノ粒子の有効な利用技術、プロセス技術、量産技術及び応用例などについての最新情報の収集とその発信
    2) 微粒子・ナノ粒子の安全性への対応についての情報収集
    3) 技術発展が著しい中国や先進技術が目立つ欧州海外での微粒子・ナノ粒子関連技術の情報収集とその発信
  2. 2019年度の事業計画の概要と運営方針
    運営方針:微粒子・ナノ粒子の量産・ハンドリングなど実用化技術や利用技術についての情報収集とその発信による協会会員の活動への貢献
    事業計画概要:これまでの活動成果を基にすると共にナノ粒子利用技術委員会の活動成果を参考にした分科会企画を進め、工場見学、講演会などによる微粒子・ナノ粒子関連技術全般の情報収集とその発信を進める。また、今年度はINCHEM2019併設のセミナーの企画も進めており、年3回程度の分科会を予定する。

世話人

コーディネータ 東京農工大学大学院 神谷 秀博
副コーディネータ 京都大学大学院 宮原 稔
代表幹事 (株)栗本鐡工所 福井 武久
副代表幹事 スペクトリス(株) 鳥居 経芳
幹事 (株)ダルトン 井上 誠寿
(株)ノリタケカンパニーリミテド 長井 淳
(株)日清製粉グループ本社 中村 圭太郎
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株) 二階堂 雅則
綜研化学(株) 三澤 毅秀
ホソカワミクロン(株) 渡邊 慶幸

ロードマップ

活動報告

合同分科会 報告(微粒子ナノテクノロジー&粒子積層技術分科会)
               TOTOミュージアム 展示

海外分科会 報告
               Novartis社での集合写真

晶析分科会 報告
               工場見学説明会2

微粒子ナノテクノロジー分科会 報告
               京都大学 講師 渡邊 哲氏の講演

微粒子ナノテクノロジー分科会 報告
               1_綜研蘇州集合写真