規格委員会

委員会職務

①粉体工業技術に関連する各種規格の調査と研究及び普及を図る。
②協会内規格の管理と新規格の提言と作成を推進する。
③協会内から提言・作成された規格原案の審議と規格制定可否を理事会へ答申する。
④公官庁や協会の関係する団体の規格に関連した表彰へ、受賞候補の推薦を行う。

活動

  1. 協会が関与する規格類(SAP,JIS,ISO)の現状把握
  2. JIS規格原案作成支援及び定期見直しの対応
  3. ISO/FDIS 22412 DLSのJIS化、ISO 16891ろ布の耐久性のJIS化、「微小粒子の破壊及び変形強度の測定方法」のJIS化につき、JIS原案作成を行う
  4. 29年度に予定される4件にJIS見直しに対応する
  5. 規格関連委員会の動向把握
  6. 規格化、標準化事業の成果の普及・広報

委員会開催予定

2回

臨時委員会

JIS原案作成委員会(1) JIS Z 8828 粒子径解析-動的光散乱法の改正

ISO 22412 Particle size analysis — Dynamic light scattering (DLS) の改正に伴い,対応するJIS Z 8828「粒子径解析-動的光散乱法」を改正する。この改正では,測定手法の進歩・拡張を含み,ISO13321 Particle size analysis — Photon correlation spectroscopy の内容も包含した規格となっているため,対応するJIS規格も改正する必要がある。なおISO13321は,ISO22412に統合され,廃止となるため,ISO 13321に対応するJIS Z 8826「粒子径解析-光子相関法」は,JIS Z 8828に統合廃止とする予定である。
この測定方法のJIS作成は,この原理に基づく信頼性の高い粒子径分布評価方法として使用され,ナノ粒子やサブミクロン微粉体製品の品質向上に寄与できることが期待できる。

JIS原案作成委員会(2) 集じん用ろ布の劣化特性の試験方法のJIS原案作成

JIS Z8909-2「集じん用ろ布の試験方法-第2部:耐久性試験方法」およびJIS Z8909-3「集じん用ろ布の試験方法-第3部:耐熱性試験方法」をもとに国際規格を提案し、2016年1月にISO 16891 Test methods for evaluating degradation of characteristics of cleanable filter mediaとして発行されたので、そのJIS原案を作成する。高温下で腐食性ガスによる集じん用ろ布の劣化特性を評価するための試験方法を規定したものである。ろ布性能の劣化特性が求められると、ろ布の寿命推定に利用できるので、現在経験的に行われているろ布交換を、合理的に行うことが出来るようになる。なお、JIS Z8909-2 およびJIS Z8909-3は、新しいJISが制定された段階で廃止を予定している。

JIS原案作成委員会(3) 微小粒子の破壊及び変形強度の測定方法のJIS原案作成

Liイオン電池活物質やトナー粒子などは数μmの粉体(微小粒子集合体)から構成されている。これら製品は我が国が誇る先進材料であり、その分野はセラミックス、化粧品、医薬品、超硬材料など広範囲にわたっている。これら分野における粉体製造では、粉体の基本単位である微小粒子の圧縮変形破壊における強度を評価することが不可欠である。微小粒子の強度試験の評価規格として、JIS規格、ISO規格、ASTM規格、日本薬局方などがあるが、既存規格の適用可能粒子径範囲は数mm以上であり、数μm~数十μmという微小粒子径範囲には適用できない。
そこで、当該微小粒子径の強度評価に適合できるJIS規格原案を作成し、規格制定することにより、我が国が誇る先進粉体材料製造分野の品質管理の信頼性向上と作業工程の迅速化が図られ、もって国際競争力向上につながることが大いに期待できる。

委員会開催予定

JIS原案作成委員会(1)
本委員会:3回
小委員会:5回
JIS原案作成委員会(2)
本委員会:4回
小委員会:3回
JIS原案作成委員会(3)
本委員会:3回
小委員会:1回

4月
26
平成29年度JIS原案作成委員会2 分科会 @ 東京/協会東京事務所会議室
4月 26 @ 10:30 – 12:00

開催案内はこちらからからもご確認いただけます。

平成29年度JIS原案作成委員会2 @ 東京/協会東京事務所会議室
4月 26 @ 13:00 – 16:00

開催案内はこちらからからもご確認いただけます。