規格委員会

委員会職務

1. 粉体工業技術に係わる国際・国内諸規格の調査・研究を行う。
2. 新規協会規格原案の審議及び規格案の理事会への堤案、並びに協会規格の管理を行う。
3. 新規JIS原案作成委員会の設立(理事会への提案及び原案作成)、並びに協会が作成したJISの管理を行う。
4. ISOの国際標準化作業及び幹事国業務を行う。
5. 協会が関与する諸規格の普及及び広報を行う。関連する分科会、委員会及び教育部門との協力による解説を行う。
6. 公庁、協会関連団体への規格・標準化に係わる表彰候補の推薦審査を行う。

活動

  1. 協会が関与する規格類(SAP,JIS,ISO)の現状把握
  2. JIS規格原案作成支援及び定期見直しの対応
  3. ISO/FDIS 22412 DLSのJIS化、ISO 16891ろ布の耐久性のJIS化、「微小粒子の破壊及び変形強度の測定方法」のJIS化につき、JIS原案作成を行う
  4. 29年度に予定される4件にJIS見直しに対応する
  5. 規格関連委員会の動向把握
  6. 規格化、標準化事業の成果の普及・広報

粒子特性評価委員会

平成28年度に引き続き、ISO/TC 24/SC 4におけるISO規格文書作成に取り組む。
(1)ISO/TC 24/SC 4国際会議へ日本代表団として出席し、国際規格作成に参画する。
  ・第52回国際会議(東京、平成29年5月29~30日)
  ・第53回国際会議(アメリカ・カリフォルニア州アーバイン、平成29年秋)
(2)定期見直しおよび各審議段階での投票に対し、各WG対応委員会を中心に審議し、投票する。
(3)レーザ回折法、沈降法、粒子標準物質、気相計測法など、当小委員会が重点的に規格作成を進めている案件について、文書作成や新規提案を行う。
(4)遠藤委員が2015年1月から3年間担当しているSC国際幹事業務を支援する。

ふるい委員会

・JIS Z 8801-1(試験用篩)改訂についての検討
・ISO 2395「Test sieves and test sieving -Vocabulary」の改訂についての検討

集じん技術委員会

・WG-A:休止中
・WG-B(委員長井村):2016.9アトランタ会議で承認されたSampling and test method for cleanable filter media taken from filters of systems in operation “ろ布性能測定を目的とする稼働中集じんシステムからのろ布のサンプリング及び試験法”について、前年度に引き続き、確認のための実稼働集じん施設でのサンプリングと劣化評価を実施するとともに、規格原案を策定し、9月に開かれるTC142パリ会議において論議する(PL:福井広大、金岡)。なお、本国際規格は、基本的には、JIS Z8910を翻訳し国際規格とするものである。
・WG-C(委員長杉野):ラウンドロビンテストを継続するとともに、その結果を組み込んだISO16313Part2規格原案を策定する。

JIS原案作成委員会(1) JIS Z 8828 粒子径解析-動的光散乱法の改正

ISO 22412 Particle size analysis — Dynamic light scattering (DLS) の改正に伴い,対応するJIS Z 8828「粒子径解析-動的光散乱法」を改正する。この改正では,測定手法の進歩・拡張を含み,ISO13321 Particle size analysis — Photon correlation spectroscopy の内容も包含した規格となっているため,対応するJIS規格も改正する必要がある。なおISO13321は,ISO22412に統合され,廃止となるため,ISO 13321に対応するJIS Z 8826「粒子径解析-光子相関法」は,JIS Z 8828に統合廃止とする予定である。
この測定方法のJIS作成は,この原理に基づく信頼性の高い粒子径分布評価方法として使用され,ナノ粒子やサブミクロン微粉体製品の品質向上に寄与できることが期待できる。

JIS原案作成委員会(2) 集じん用ろ布の劣化特性の試験方法のJIS原案作成

JIS Z8909-2「集じん用ろ布の試験方法-第2部:耐久性試験方法」およびJIS Z8909-3「集じん用ろ布の試験方法-第3部:耐熱性試験方法」をもとに国際規格を提案し、2016年1月にISO 16891 Test methods for evaluating degradation of characteristics of cleanable filter mediaとして発行されたので、そのJIS原案を作成する。高温下で腐食性ガスによる集じん用ろ布の劣化特性を評価するための試験方法を規定したものである。ろ布性能の劣化特性が求められると、ろ布の寿命推定に利用できるので、現在経験的に行われているろ布交換を、合理的に行うことが出来るようになる。なお、JIS Z8909-2 およびJIS Z8909-3は、新しいJISが制定された段階で廃止を予定している。

JIS原案作成委員会(3) 微小粒子の破壊及び変形強度の測定方法のJIS原案作成

Liイオン電池活物質やトナー粒子などは数μmの粉体(微小粒子集合体)から構成されている。これら製品は我が国が誇る先進材料であり、その分野はセラミックス、化粧品、医薬品、超硬材料など広範囲にわたっている。これら分野における粉体製造では、粉体の基本単位である微小粒子の圧縮変形破壊における強度を評価することが不可欠である。微小粒子の強度試験の評価規格として、JIS規格、ISO規格、ASTM規格、日本薬局方などがあるが、既存規格の適用可能粒子径範囲は数mm以上であり、数μm~数十μmという微小粒子径範囲には適用できない。
そこで、当該微小粒子径の強度評価に適合できるJIS規格原案を作成し、規格制定することにより、我が国が誇る先進粉体材料製造分野の品質管理の信頼性向上と作業工程の迅速化が図られ、もって国際競争力向上につながることが大いに期待できる。

委員会開催予定

規格委員会 2回
粒子特性評価委員会 2回
ふるい委員会 1回
集じん技術委員会 3回(委員会WG-B及びWG-Cを3回開催予定)
JIS原案作成委員会(1)
 本委員会:3回
 小委員会:5回
JIS原案作成委員会(2)
 本委員会:4回
 小委員会:3回
JIS原案作成委員会(3)
 本委員会:3回
 小委員会:1回

9月
29
第1回平成29年度JIS原案作成委員会3 @ 東京/協会東京事務所会議室(種苗会館6階)
9月 29 @ 13:00 – 15:00

開催案内はこちらからからもご確認いただけます。

10月
17
第2回集じん技術委員会合同委員会 (第3回WG-B及び第2回WG-C) @ 東京/協会東京事務所会議室(種苗会館6F)
10月 17 @ 13:00 – 16:00

開催案内はこちらからからもご確認いただけます。