H27年度食品粉体技術分科会 報告

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平成28年2月3日、第3回食品粉体技術分科会として、神奈川県海老名市にある、雪印メグミルク㈱様のご協力を得て、食品製造における「衛生管理」をテーマとして開催しました。41名の方にご参加いただきました。

まず、雪印メグミルク㈱海老名工場の並木工場長様より工場の概要と工場建設のコンセプトについてご説明を頂きました。海老名工場では4つの製造課により牛乳や乳飲料、ヨーグルトやクリームなど150アイテムの製品を生産しています。
工場建設のコンセプトは、以下の4点です。
・安全、安心、そして高度な品質保証体制の実現
・人と環境には配慮、地域との共生
・高い生産と出荷能力、更には高効率の追求
・BCPを配慮した設計と施工
原料受入から製品を作るまでの一連の工程の他、品質検査室も見学ルートに組み込まれお客様に見て頂くことによって安全・安心を確認頂くことを考えられている、と感じました。見学後、活発な質疑が行われました。

施設見学後、講演会場へ移動しコーディネーターの羽倉先生より、雪印メグミルク㈱様の素晴らしい設備の見学も大いに役に立つものであった、一色先生の講演と合わせてテーマである「食品の衛生管理」を学ぶ良い機会である、とのお話を頂きました。
その後(一社)日本食品分析センター、学術顧問の一色先生より「食品衛生について~フードチェーンを大切に~」と題してご講演を頂きました。食品の原料から生産、流通までのフードチェーンの中で衛生管理を確実なものにしてくための関係法令や工程管理手法、そして管理の大きなポイントは食品を取り扱う作業員の意識の問題が基本であること、安全な食品の安定供給に必要な事柄などを学びました。

最後に副コーディネーターの五月女先生より、施設見学と一色先生の系統だてられた、わかりやすい講演により「衛生管理」について理解が深まった。今日学んだことをいろいろなところで役立てていきたい、との結びを頂き開会となりました。

カテゴリー: 活動報告, 食品粉体技術分科会