H27年度第3回リサイクル技術分科会(粉砕分科会と合同)

LATEST見学会

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12月8日、産業技術研究所にて、粉砕分科会と合同分科会を開催しました。まず、粉砕分科会副コーディネータでもある、産業技術総合研究所の大木達也氏が管理する分離技術実証ラボを大木氏の解説により見学しました。ここは別名「LATEST」とも呼ばれ、Laboratory for Testing Separation Technologyの頭文字を取ったものです。複管式気流選別機、傾斜弱磁力磁選機、ポケットエアテーブル、コリオリセパレータ、アリーナソータHDDカッティングセパレータ等、珍しい実証機を数多く紹介頂きました。特に複管式気流選別機の稼働デモンストレーションは興味深く、基盤から剥がされた様々なパーツの中から、高価な「タンタルコンデンサー」を気流選別により98%程度の精度で選別する様子を見学できました。リサイクルには分離技術が欠かせなく、破砕した後の分離技術が最もリサイクルの精度を左右することを改めて痛感しました。
次に、「SURE コンソーシアムの活動と都市鉱山開発の展望」と題して、平成26年12月12日に開催された「SUREコンソーシアム設立記念シンポジウム」のテキストを元に、大木氏により最新情報も盛り込みながら説明がありました。都市鉱山の開発が何故必要なのか? SUREが取り組む使命とは?現状抱える問題的は?など、具体的な説明がありました。また、先に見学した分離技術実証機に関する質疑応答にも及びました。そして、まだ未公開である最新技術の紹介もスライドにて参加者にいち早く公開して頂きました。この講演を聞いた後に討論会に入り、「未来の都市鉱山における装置メーカーの役割」について、参加者との具体的な意見交換を行いました。

以上
カテゴリー: 活動報告, リサイクル技術分科会