H26年第2回分級ふるい分け分科会 報告

平成26年9月25日(木)㈱NBCメッシュテック山梨都留工場 に於いて、第2回分級ふるい分け分科会が行われました。

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メッシュクロスの製造からそれを利用した成形フィルターまで一貫して製造している(株)NBCメッシュテック山梨都留工場の見学と分級ふるい分けに関連したナノテクノロジーについての講演会を開催しました。
鈴木工場長のご挨拶、会社紹介の後、参加者が3組に分かれて、メッシュクロス工場と成形フィルター工場の見学を行いました。メッシュクロス工場では、メッシュクロスのタテ糸となる原料糸を大きなロールに巻き取る工程、タテ糸を一本一本織り機にセットする工程、タテ糸にヨコ糸を通してメッシュを織る工程、糸の切断の有無やメッシュクロスの伸び等を調べる検査工程を見学しました。また化成品工場では、全自動射出成形機と検査工程を見学しました。
見学後の講演会では、初めに株式会社NBCメッシュテックの本島氏に「Nafitecを応用した高効率篩網の開発」と題し、ふるい網にナノ粒子層を化学的に固定化して付着抑制とふるい抜け性向上の効果を付与する技術について紹介していただきました。ナノ粒子層の耐久性、固定化できるふるい網の種類や付着抑制メカニズムなど、多くの質疑がありました。
次いで日本カノマックス株式会社の福嶋氏に「ナノ粒子計測における分級技術の動向」の講演をしていただきました。エアロゾル研究用に開発された電気移動分級、エアロゾル質量分級、慣性フィルターによる分級について、原理、機器の構造、特徴や測定器の実用化の動向について解説していただきました。質疑応答では、測定器の開発動向、ナノ分級の粒子製造への応用の可能性について活発な討議が行われました。

カテゴリー: 活動報告, 分級ふるい分け分科会