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第1回粒子加工技術分科会 報告

2015年7月13日

BASF社 集合写真
BASF社 集合写真

平成27年6月18日(木)、ドイツ;フランクフルト及び近郊にて第1回分科会を開催しました。見学先の一つである、BASF社を訪問しました。Dr.ColterによりBASF社の開発と発展の概要の説明があり、その後、Dr.Gryczkeより、ホットメルト剤の適用例が、Dr.GuthよりCollicoatを使った製剤事例の講演がありました。その後、製剤材料開発の研究室を訪問見学しました。昼食の後、バスに乗り、世界最大を誇るBASFのプラントツアーに移りました。多くのプラントユニットのスクラップアンドビルトが、工場操業の中で着々と進んでいることは驚かされました。
次は、ACHEMA2015を視察。5日間の参加者は主催者の発表によると16万人の予定、展示ブース数は3813社、展示面積は14万㎡で前回2012年とほぼ同等。また、今回の最大の特徴は中国の展示が約300社と多く、アヘマシアの影響が大きな特徴になっています。その反面日本の展示会社は増えたが50社程度であり、まださびしい。
IPNF2015の製剤に関する講演は、6件あり、日本からは岐阜薬科大;竹内教授が司会と閉会の辞を、東邦大:寺田教授、愛知学院大;山本教授、明治薬科大;深水教授が講演されました。
その後フランクフルト市内で行った技術交流会では、ACHEMA展示会視察についての感想を交え、全員が自己紹介を行い、交流を深めました。

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