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第1回粉体ハンドリング分科会 報告

2015年7月23日

powderhandling

平成27年6月29日(月)、㈱日清製粉グループ本社にて、「粉体の計量技術」に焦点を当ててキログラムの定義改定と微小質量計測技術に関する技術講演および計量に関する製品紹介6件(スペクトリス㈱、㈱イシダ、㈱クボタ、アイシン産業㈱、タケモトデンキ㈱、鎌長製衡㈱)を行いました。
技術講演では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 主席研究員 藤井賢一様に「キログラムの定義改定と微小質量計測技術」と題してご講演いただきました。-講演要旨-アボガドロ定数の高精度測定ができるようになり、原器からの質量安定性よりもよくなった為、キログラムの定義改定が行われようとしている。定義改定が行われることにより究極の微小質量測定が可能になり、原子や、タンパク質の質量が精密に測れたりできるようになる。但し計測はできるが対象のハンドリング技術が追いついていない。
その後、会員、参加者の親睦、交流、名刺交換が和やかに行われました。

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