食品粉体技術分科会 報告

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平成30年6月28日、2018年度第1回食品粉体技術分科会は、単位操作「ハンドリング」をテーマに株式会社静岡プラント様に会場を提供頂き、講演と施設見学を実施しました。

  • 講演①および施設見学
    ㈱静岡プラント 渡辺様より、ドーム型サイクロンの特徴についてご講演いただきました。ドーム型サイクロンの微粉回収率の高さについては、気流の可視化やスーパーコンピューター京を活用した数値シミュレーション等の技術を用い解析され、参加者は大変興味を持たれていました。講演後には、同社工場にて、ドーム型サイクロンを組合せたサイクロンミルによる冷却粉砕システムおよび茶葉粉砕品の回収実験を施設見学致しました。見学後の質疑に於いても、構造、用途及び今後の課題等、活発な質疑応答がなされました。
  • 講演②
    赤武エンジニアリング㈱ 村越様より「コンテナシステムのご紹介」と題し、粉体用コンテナを利用した輸送や貯蔵、生産システムについて講演頂きました。少量多品種製造への対応、フレキシビリティーの高さ、作業者のミスをなくす生産管理方法等、応用の範囲が広いことが紹介されました。
  • 講演③
    ㈱日章アドミニプラン  西脇様より「吸引車を利用した粉体フレコン詰め技術」と題し、講演頂きました。通常の吸引車では吸引しにくい活性炭や濾材等を連続して吸引可能なシステムについて紹介されました。また、雨水を含んだ焼却灰など、他社が対応できない粉体の回収にも取り組まれ、苦慮されている状況を動画で説明頂きました。偶然ですが、講演者が使用されている粉体機器製作メーカーからの参加者との直接的な相談も実現し、大変有意義な講演となりました。
    最後に、国際粉体工業展東京2018および今後の分科会行事予定の案内を行ないました。
以上
カテゴリー: 活動報告, 食品粉体技術分科会