電池製造技術分科会 報告

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2019年10月15日、第2回分科会として、台湾電池協会との合同で、「次世代電池材料及び電池製造プロセスに関するシンポジウム」を、粉体工業展大阪2019の前日に、インテックス大阪の近くのホテルフクラシア大阪ベイで開催いたしました。
[プログラム]
1.「硫化物系固体電解質を用いた全固体電池の開発」 三井金属工業(株)宮下徳彦氏
2.「硫黄系電極を用いた電池及び電池材料の開発」 (株)ADEKA 撹上健二氏
3.「高容量シリコン系負極用ポリイミドバインダーの開発」宇部興産(株) 中山剛成氏
4.「Lithium Manganese Iron Phosphate: The Next-Generation Olivine-Structured Cathode Material for Li-ion Batteries」
HC material (泓辰材料)  研發部課長  許 智宗氏
5.「Development of CSCC High Power Anode Materials」  CSCC (中鋼碳素) 處長  顏 瑞賓氏
6.「nnovation & development of novel energy material for future solid state Li-ion battery」CNTouch (識驊科技) 總經理 張 曾隆氏
7.「モーノポンプを利用した電極製造技術及びその応用展開」ヘイシンテクノベルク(株)槇山 正様氏
8.「固体ポリマー電池及び電池材料の開発」(株)大阪ソーダ  田渕雅人(氏
9.「シリコン負極用無機バイダーの開発」  ATTACCATO合同会社 代表 向井孝志 氏
10.「LFP material with outstanding performance in low temperatures and high C-rate in LiB」
Aleees (立凱電能) 總經理  蘇 琇琇氏
11.「Three Types of Lithium-ion cells for ESS Applications」有量科技股份有限公司 執行長 程 敬義氏
12.「高能量密度車用軟包鋰子電池設計」 New Bettery Energy (中立新能源) 執行長 李 孟倫氏
13.「Introduction of Horizontal Type High Speed Agitating Mixer and Ultrasonic Vibrating Sieve 」(水平型高速攪拌混合機と超音波振動ふるいの紹介)
(株)ダルトン パウダー・システム機器事業部 岩崎祥司(Shoji Iwasaki)氏

世界的に自動車の電動化が急ピッチで推進されており、リチウムイオン電池の大量生産が進められているなか現行の電池では、安全性や耐久性、エネルギー密度、出力特性、資源的な制約など多くの課題があり、これらを改善するための次世代電池材料及び電池製造プロセスの開発が活発に進められています。
1件の講演は20分と短いですが、日本側からは7件のトピックス、台湾側からは6件のトピックスを選定しました。新材料の開発には10年以上の期間が必要であるが、これを商品化するためには、スピード感を持ってこれらの電池材料を組み合わせた実電池を試作して、用途開発をすることが求められます。お互いに得意分野を持つ日本と台湾メーカーの緊密な連携により、次世代電池の実用化を促進できる会になったと考えます。

以上
カテゴリー: 活動報告, 電池製造技術分科会