輸送分科会 報告

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平成28年7月8日、第1回分科会として、極東開発工業株式会社 名古屋工場にて、工場見学会を行いました。極東開発工業株式会社名古屋工場様は、1955年(昭和30年)に設立され、車輌運搬車、クレーン車、飼料運搬車、ミキサートラック等の様々な特装車の生産を手掛け、現在はジェットパック車などの粉粒体運搬車や、大型ダンプ、タンクローリー及び、荷役省力装置(パワーゲート)を主力製品として生産されています。
今回は、DVDによる会社案内後、成形工程~製缶工程~サンドブラスト下地処理工程~組立工程~塗装工程~検査工程までの一連の製造工程を紹介いただきました。輸送分科会としては、ジェットパック車の製造工程を見学できた事は非常に有意義でした。加えて大型電着塗装工程は、一見の価値がありました。工場見学後は、ジェットパック車の歴史、原理、種類のご説明をいただき、参加者からは、閉塞時の対処方法、運用圧力、空気量、能力保証、耐久性など、多くの質疑があり、丁寧にご回答いただいた事で、ジェットパック車の理解も深まり、充実した内容となりました。
続いて同会場をお借りして、粉粒体運搬車の受入に不可欠なサイロ貯留管理の為の計測技術として、日本エマソン株式会社平田様に「3Dスキャナー粉体計測」の商品説明をいただきました。親会社のエマソン・エレクトリックは、米国ミズリー州セントルイスに本拠を置く、世界有数の事業規模を誇る企業です。今回紹介いただいた計測器は、サイロ上部にセンサーを設置し、低周波アコーステックを発信して、サイロ内の粉粒体残量を3Dスキャナー画像として出力できる粉面レベルセンサーです。デモ機をご用意いただき、商品の特徴、仕様条件、信頼性、耐久性等を説明いただきました。その後の質疑応答も、納入実績、コスト、原理など、活発に行われ、期待感の高い商品でした。低周波アコーステックの原理に関する質疑が多かった為、今後の分科会で技術講演として企画しても良いと思いました。

以上
カテゴリー: 活動報告, 輸送分科会