合同分科会 報告(粉砕&粉体シミュレーション技術利用)

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2021年度第2回粉砕分科会は、11月1日に粉体シミュレーション技術利用分科会と合同で、株式会社構造計画研究所 本所新館 B1Fレクチャールームを会場とし、株式会社構造計画研究所の方々の多大なるご協力を賜り、会場とWEB(Zoom)のハイブリット方式で開催しました。会場では、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を徹底し、参加人数も会場定員の半分以下としたため、安心して参加いただけたと考えています。本会合では、「粉砕技術とシミュレーション」と題し、7名の講師にご講演いただきました。
はじめに、内藤牧男粉砕分科会コーディネータより開会の挨拶があり、続いて、島田憲成粉体シミュレーション技術利用分科会代表幹事(株式会社構造計画研究所 執行役員 製造企画マーケティング部長)から挨拶がありました。以下に講演について報告いたします。

講演(1)千葉大学大学院薬学研究院 教授 森部久仁一先生から「粉砕による結晶・非晶質医薬品のナノ粒子化と物性評価」と題し、乾式混合粉砕過程や湿式粉砕による薬物ナノ粒子成形や物性の評価などをご説明いただきました。

講演(2)東北大学 多元物質科学研究所 教授 加納純也先生から「シミュレーションで粉砕を予測する」と題し、シミュレーションによる粉体現象の理解や予測、粉体機器の設計などについてご説明いただきました。

講演(3)株式会社ソフトウェアクレイドル Customer Service team Senior Application Engineer 北野有哉氏から「CFD視点でのDEM開発」と題し、CradleDEMの解析例や特徴についてご紹介いただきました。

講演(4)株式会社インサイト 代表取締役 三好昭生氏から「インサイトのPacking関連ソフトとデータサイエンスへの取り組みのご紹介」と題し、Meshman_Particle PackingやMeshman_Fiber packing、データサイエンス勉強会の効用などをご紹介いただきました。

講演(5)スペクトリス(株) マルバーン・パナリティカル事業部 プロダクトスペシャリスト 池田英幸氏から「各種粒子径分布の測定方法とその特徴」と題し、粒子径測定の原理や測定装置、アンサンブル法、カウンティング法などをご紹介いただきました。

講演(6)株式会社栗本鐵工所 粉体プロセス本部 粉体プロセス技術営業部 グローバル推進課 主査 韓昌和氏から「粉体挙動シミュレーション(iGRAF)を用いた2軸連続装置の性能予測」と題し、シミュレーションによる2軸連続装置のパドルパターンによる輸送能力の評価などをご紹介いただきました。

講演(7)株式会社竹中工務店 エンジニアリング本部 製造・物流施設本部 部長 井上憲 氏から「竹中工務店の生産・物流施設エンジニアリング」と題し、シミュレーション技術を利用した粉体ハンドリングや防虫対策などをご紹介いただきました。

最後に、酒井幹夫粉体シミュレーション技術利用分科会コーディネータの閉会の挨拶にて、第2回粉砕分科会は閉会しました。
今回も会場とWEBのハイブリット方式での開催でしたが、各講演後には活発な議論が行われ、盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた方々や運営に携わっていただいた方々に心より感謝いたします。

カテゴリー: 粉体シミュレーション技術利用分科会, 粉砕分科会, 活動報告