粉砕分科会 報告

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平成29年3月9日、 株式会社カネカの方々の多大なるご協力を賜り、平成28年度第2回粉砕分科会を開催いたしました。JR加古川駅で集合、2台のバスに分乗し、車内和やかな雰囲気のもと一同は株式会社カネカ 高砂事業所を目指しました。
はじめに、内藤コーディネーターより開会の挨拶を頂戴し、続いてカネカ基盤技術協働研究所 福井祥文所長より事業所の概要をご説明いただきました。
その後2班に分かれ、“コエンザイムQ10”と“機能性樹脂”の生産現場を見学いたしました。カネカと言えば、『カガクでネガイをカナエル会社』のキャッチフレーズが有名です。近頃は、「還元型♪、還元型♪コエンザイムQ10♪」の小気味良い響きが耳に残るCMをテレビで見ることができます。今回は、その還元型コエンザイムQ10がまさに生産されているところを直接目にし、少々興奮してしまいました。(吸収性に優れる“還元型”コエンザイムQ10を生産する唯一のメーカーです!) 100万平方メートルを優に超える敷地面積をほこる工場でありながら、隅々まで清掃が行き届き、すれ違う方々の挨拶も自然で、本当に心地よい生産現場でした。
工場見学の後、講演会場に戻り、横浜国立大学 多々見純一教授より「セラミックスの摩耗現象とそのメカニズム」に関する講演と、株式会社カネカ 生産技術研究所 R&D第二グループリーダーの植田貴志様より「チキソトロピーモデルを用いた高分子ラテックスの凝集性予測」に関する講演を拝聴しました。いずれの講演も従来からの“粉砕”の知識に新しい視点を与える、示唆に富んだ内容でした。
続いて、粉砕操作に欠くことのできないセラミックスビーズの製品紹介として、AGCセラミックス株式会社 林晋也様と株式会社ニッカトーの古藤 野枝様から発表がありました。それぞれのメーカーで製品の方向性に特徴があり、粉砕に関わる方々は実際の現場で試してみたくなったのではないでしょうか。
最後に、海老原代表幹事より、粉砕分科会の平成29年度の活動予定の紹介と閉会の挨拶にて、無事本会合を終了いたしました。
以上

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