合同分科会(混合・成形&計装測定) 

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平成27年2月2日(月)、大東亜窯業株式会社にて合同分科会が開催されました。

大東亜窯業株式会社様より、伝統的な美濃焼から始まり最近の軽量強化磁器まで製品の紹介、および工場の変遷や工場設備の改良、ならびにトヨタ生産管理システムの導入など詳しく説明が行われました。工場見学会では、土練⇒成形⇒素焼き⇒絵付け⇒施釉⇒本焼成⇒検査の順に、実際に製造がおこなわれている製造工程に沿った通路を通っての見学であり、各工程で自動化、品質の安定化、さらにはリードタイムの短縮のための工夫など、細かく説明が行われ見学の最中も議論が活発に行われました。

講演1 『混練プロセス評価に向けての試行実験』
佐藤テクノラボ 佐藤 宗武 氏
マルチパスレオメータによる混練評価について、混練の進行状況とそれに伴う物性変化が比較的精度よく測定できること、さらに押出荷重とキャピラリー通過時の明度変化の同時計測により、さらに詳細な混練特性を評価できる可能性があることについて講演いただいた。

講演2 『セラミックスの湿式成形とその必要な評価法』
名古屋工業大学 先進セラミックス研究センター 教授 藤 正督 氏
先進セラミックス研究センターの紹介から始まり、セラミックスの一般的な成型方法の分類から始まり評価方法までを講演いただいた。さらにゲル状態での分散の評価方法として、DT法を紹介いただき、評価法の正確性と簡便性から汎用的に使用できる可能性を講演いただいた。

陶磁器製造のラインを見学後、佐藤先生による高粘度域の分散評価、藤先生による低粘度域の分散評価と、広い粘度範囲における分散評価方法を講演いただき、より実際的な理解が深まりました。

カテゴリー: 活動報告, 混合・成形分科会, 計装測定分科会