合同分科会報告(分級ふるい分け&クリーン化)

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平成28年10月25日、分級ふるい分け分科会とクリーン化分科会の合同で金沢大学の熱流体・粒子プロセス研究室の見学と講演会を開催しました。開会に際し、分級ふるい分け分科会コーディネータの広島大学吉田先生より、最新の粒子分離技術について学んでいきたいとのご挨拶をいただきました。そして、クリーン化分科会コーディネータでもある金沢大学大谷先生より研究室の紹介をいただいた後、4グループに分かれて研究室を見学しました。レーザーアブレーションによるナノマテリアルの合成装置、低圧DMA装置、マイクロプラズマエアロゾル荷電装置、慣性フィルタ装置などの最先端の実験設備を見学しました。

講演は下記の通り。

  • 「静電気を利用した分離技術」               金沢大学大学院教授  瀬戸 章文氏
    静電気を利用した分離・分級技術や大気エアロゾルの計測例、エアロゾルの質量分析装置について解説頂いた。また、分子のイオン化と分級、応用技術について紹介された。
  • 「3D画像解析技術によるオンライン粉体製造監視システム」     マイクロトラック・ベル(株) 佐藤 浩二氏
    3D画像解析装置と計測メリット、測定例、肥料プラントでの導入実績と活用例について紹介いただいた
  • 「エアロゾルの分級とふるい分け技術」          日本カノマックス(株) 早川 洋平氏
    慣性フィルターによるナノ粒子分級、電気移動度分級、エアロゾル質量分級技術の紹介と、ナノテクノロジーの発展やディーゼル排出粒子や越境汚染をはじめとするPM2.5問題にエアロゾル粒度分析測定の重要性について話があった。今後の高精度化や小型・軽量化の研究・実用化が重要である旨話された。

最後にクリーン化分科会副コーディネータの東京工業大学・鍵先生より、両分科会では基本原理が同じ装置を利用しているが、スケール感と目的が異なるので大変興味深い分科会だったとご挨拶を頂き、閉会となりました。

以上
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