合同分科会 報告(湿式プロセス&晶析分科会)

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2019年3月19日(火)味の素株式会社 川崎工場にて第1回湿式プロセス分科会・第2回晶析分科会として、合同分科会を開催いたしました。

はじめに、工場見学(見学コース名:「ほんだし®」コース)として、ほんだし工場の製造・包装工程を見学いたしました。次に、うま味体験として、みそ汁のMSG有無の味の違いの味見、ほんだしおにぎりの試食をしました。
その後、講演と製品紹介を行いました。

講演1.「遠心脱水および圧搾脱水における2,3の話題」
大阪府立大学 大学院 教授 岩田政司 様
先生のご研究内容である遠心分離におけるスケールアップ方法を詳細に解説いただきました。

講演2.「医薬品製造における各種濾過の解析とスケールアップ」
スペラファーマ株式会社 製薬研究本部 主席研究員 向井浩二 様
ケーク加圧ろ過、ケーク遠心ろ過、閉塞ろ過について、実例と共に紹介いただきました。

製品紹介1.「超高速遠心分離機・超臨界スプレードライヤによる微粒子の分離・創製技術の紹介」
タナベウィルテック株式会社 淀川技術部 次長 円野彰久 様
超高速遠心分離機と超臨界スプレードライヤーの微粒子創成技術についてご紹介いただきました。

製品紹介2.「食品・医薬品製造で使用される金属フィルターの開発動向」
関西金網株式会社 技術部 副課長 辻 篤 様
食品、医薬品製造で使用される金網フィルターとパンチングストレーナーについてご紹介いただきました。

食品工場の見学、ならびに大学、装置ユーザー、装置メーカーからの講演ということで関心が高く、北海道、北陸、四国、関西など遠方からもご参加いただきました。
食品や医薬品製造でのスケールアップで最も苦労する分離について、岩田先生に基礎理論を、向井様からは実例を交えての実学的な話をいただき、理解が深まりました。また、円野様、辻様から分離機や分離フィルターの最新開発動向をご講演いただき、参加者にとって有意義な会になりました。

以上
カテゴリー: 活動報告, 湿式プロセス分科会, 晶析分科会